製品・サービスと人とをつなぐ媒介としてのマニュアルで最も大事なことは、伝わる説明で必要な情報をユーザーに提供することです。
伝わる、誤解のない文章にするには、確かなロジックと明瞭な記載表現が必要となります。
上記の観点から、弊社では、まず初めに、得意とするAI翻訳(MT)の技術を駆使して、日本語版ベースデータの最適化を行います。
現場での豊富な経験と確かなテクニカルライティング技術を持ち、専門性の高いB to Bのマニュアル制作も幅広く行ってきた
ディレクターを中心として、多種多様なニーズに応えたドキュメント制作を行います。
マニュアル制作
カタログ制作
マニュアル診断
動画制作
Webサイトの
記事作成
製品の一部とみなされる使用説明(マニュアル)は、使用者が操作、保守などを行う際の道標として重要な役割を担っています。
使用者の安全を確保し、製品の性能を最大限に活かすためにも、使用者と製品をつなぐマニュアルの存在は不可欠なものとなっています。
また、製造物の不良や欠陥で生じた損害についての製造業者への賠償責任を定めた製造責任法(PL法)で、「製造上の欠陥」、「設計上の欠陥」、「指示・警告上の欠陥」が示されています。
特に「指示・警告上の欠陥」については、使用説明(マニュアル)の記載不備や誤記の責任に言及しており、PL法に抵触しない使用説明(マニュアル)をユーザーに提供することは必須となります。
ブランディング活動が広まってきている中、製品に付属するマニュアル自体もその一部として考えられるようになってまいりました。
このように、顧客の安全・サービス向上だけでなく、企業価値向上の観点からも、マニュアルの重要性は高まってきています。
グローバル化が進んだ現代社会において、多言語展開を含めたローカライズはとても重要です。訴訟大国のアメリカやヨーロッ
パにおいては、内容・記載に不備があるマニュアルは製品の欠陥とみなされ、多額の損害賠償に発展するケースがあります。
弊社は、
で原文執筆を行います。翻訳しやすい文章にすることで、日本語としてもより読みやすい文章となり、英語、そして英語から展開
する言語の精度向上を促すことができます。
国際規格IEC82079-1:2019について
輸出製品に付属するマニュアルに対して、国際規格であるIEC82079-1:2019に適合した制作が求められるようになってき
ています。抽象的な内容のIEC82079-1:2019ですが、マニュアルへの落とし込みに関して、ご指摘・ご提案が可能です。
翻訳会社発の利点を活かし、ワンストップで原文~多言語までのマニュアル制作を請け負います。
ワンストップで行うことで、
が可能となります。
今や欧米を中心に、MTをベースとした翻訳は当たり前のものになってきています。アジア、アフリカ、中東も追従している状況です。テクニカルライティング、STEを考慮して日本語、英語の執筆を行うことで、プリエディット効果となり、MT出力の品質を上げることができます。
弊社ではMT(機械翻訳)&PE(ポストエディット)で豊富な実績がございます。原文~多言語までのコストダウン、全体効率化を図ることが可能です。MTを駆使し、多言語展開までフレキシブルに対応できる弊社にマニュアル制作全般をお任せください。
キックオフMtgなどを通して、制作内容(改訂の場合:仕様変更内容)、使用対象者、利用目的、データ確認、仕様情報、対象言語、指定アプリケーション、アプリケーショ
ンのバージョンなどの確認を行います。
分冊構成、目次構成案、テンプレート設計、システム構築、ガイドライン作成、用語集作成などの検討・作成を行います。
設計部門へのヒアリング、実機取材、仕様書・図面・3Dデータの入手などを行います。
制作仕様に合わせた工程を検討し、対応する体制を検討し、チームを構築します。
ベースデータに対してMT翻訳をかけて、原文の問題点を抽出し、ベースデータの最適化(リライト)を実施します。
仕様情報、3Dデータなどを基に、原稿およびイラスト作成を行います。
指定アプリケーションを使用して、指定メディアで出力を行います。
主な制作アプリケーション:InDesign、FrameMaker、Illustrator、Photoshopなど
変更点、申し送り事項などを記した原稿をお客様に提出します。
お客様からのご指摘、FBを修正し、次校以降の対応を行います。
修正対応後に、納品前の全体的な校正を行います。
主なチェック項目:レイアウト、手順番号・コールアウト、ヘッダー・フッター、資料番号、ツメ、参照リンク、目次、しおりなど
お客様の仕様に合わせて、最終的な納品物を納めます。
QCDSはどうだったか、お客様からのご指摘、お客様へのご提案などを行い、よりよいチームへと改善を図ります。