世界で現在約7,000の言語が使用されているが、そのうちの多くが消滅のおそれがあり、言語の多様性が危機に瀕している。
ユネスコは2月、国際母語デーの25周年を記念し、尊厳、平和、理解を育む上で言語の多様性と多言語使用がいかに重要であるかを再確認するイベントを開催する。そのテーマ「Make Languages Count for Sustainable Development(言語を重視して持続可能な開発を)」の下、2030年までにより包摂的で持続可能な世界を構築するために、言語の多様性を守る取り組みが急務であることを提唱する。