ベストセラー作家のジェレク・ロビンス氏による講演「Crafting the Future: Leadership and Legacy in the Manufacturing Industry」(未来を創造する~製造業におけるリーダーシップとレガシー)は、満員の聴衆を集めた。積極的リーダーシップの力が製造業の未来をつくる上で重要だとし、リーダーシップとは単なる肩書きではなく、積極的に参加し、戦略的ビジョンを持ち、成長を促すことだと語った。今回の基調講演に先立ち、ロビンス氏はAssembly Magazine誌のポッドキャストにも登場し、「Leading Up: Shaping the Future of Manufacturing」(下からのリーダーシップ~製造業の未来をつくる)について話している。
講演開始直前には、Assembly Magazine誌の編集者から、ケンタッキー州ルイビルの広大な工場で食洗機を大量生産するGE Appliances社に「最優秀工場賞」が授与された。広さ100万平方フィートある同工場では現在、70機種を超える食洗機を製造している。
展示会来場者は、新しい機器やソフトウェアのライブデモに参加するなどして、業界の最新ソリューションを直接体験した。また、自動化組立ラインから高度な検査システムまで、革新的な製品が実際に動作する様子をその目で見ることができた。
24の事前ワークショップも開催され、数百人ものエンジニアが参加した。具体的には、3つのトラックで各分野の専門家によるセッションが行われ、そのテーマは「自動化と自動組立の発展」「データ分析」「人工知能」「経営幹部向けトピック」「ボルト接合とねじ部品による組立」など多岐にわたった。
展示ホールで開催された歓迎レセプション「Taste of Rosemont」では、地元の高校から「FIRST Robotics Competition」に参加する2チームの生徒たちが登場してロボットのデモを披露し、出展企業関係者らと交流した。「FIRST Robotics Competition」はロボット競技会で、参加チームは9年生から12年生(15歳から18歳)までの生徒で構成される。各チームが共通の部品キットで共通のルールに従ってロボットを設計、プログラミング、製作し、テーマに沿って対戦する。また、チームごとにブランドを確立し、地域社会との協力関係を築いて支援を受け、地域社会におけるSTEM(科学・技術・工学・数学)の推進にも取り組む。
ASG主催のパブナイト交流パーティでは、来場者と出展者が集い、くつろいだ雰囲気で食事と音楽を楽しみながら、ゲームに興じるなどする一方、新しい人脈を築いた。
乳がん啓発月間にちなんで「ピンクの日」も開催された。目的は、乳がんと闘う人を支援し、乳がんを克服した人を称え、乳がんで亡くなった人を想い、治療法を発見するための希望をつなぐことだ。アセンブリショーでは、今回寄付金として寄せられた金額と同額を拠出することにより、総額5,000ドルの寄付を目指している。
寄付の受け付けサイトは以下のとおり。https://secure.info-komen.org/site/TR;jsessionid=00000000.app30063b?team_id=497501&fr_id=10370&pg=team&NONCE_TOKEN=7B054B6BB0C67F9D71C7023B0753FEFB
本記事の詳細は、www.assemblymag.comで確認できる。
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※原文記事後半を機械翻訳+人手校正(ポストエディット)にて作成しております。