アセンブリショー最終日、「新製品賞」受賞者を発表 -1

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イリノイ州ローズモントのドナルド・E・スティーブンス・コンベンションセンターで第12回アセンブリショーが開催され、最終日に「新製品賞」受賞者が発表された。この表彰は、「Assembly Magazine」誌の編集者が選んだ20の新製品を紹介し、展示会中および会場での朝食交流会中に、参加者が投票するもの。5つの部門で、以下の受賞企業が発表された。

 

・「組立機械とシステム」部門:Edgewater Automation社のビジョンガイド付きロボット「SCARA」が受賞。ピックアンドプレース作業、シリコン塗布、グリース吐出のほか、リーク試験ステーションへの組立品の搬入・搬出などを行うロボット。

 

・「接着剤、吐出、硬化」部門:MTA Automation Inc.社の電空吐出バルブ「Perfecdos」が受賞。同様の用途で使用される圧電バルブに比べ、メンテナンスも部品交換頻度も少ないのが特徴。

 

・「固定具」部門:Desoutter Industrial Tools社のワイヤレスロータリートランスデューサー(WRT)が受賞。ケーブル配線やソフトウェアを使用せず、簡単に工具の検証や校正を行える。

 

・「ロボティクス」部門:Coval Inc.社の協働ロボット(コボット)用カーボンファイバー製真空グリッパー「CVGC」が受賞。設計見直しにより、モジュール性と性能が向上した。エンジニアのニーズを細部まで反映したグリッパー仕様が可能。

 

・「製造用ソフトウェア」部門:VKS社が同社ソフトウェア向けの新アドオンとして開発した「I/O Connect」が受賞。製造現場でデバイス、機械、PLCを電子作業指示書から直接起動し、監視する機能を提供する。手作業の工程と自動化工程を集約したインテリジェントオペレーション実現へ一歩近づくための製品。

 

2日間のアセンブリショー会期中、広大な展示ホールではSMTA Internationalも同時開催され、250社以上の出展企業が最先端技術を紹介し、数千人の製造関係者が訪れた。出展企業には、ロボット、自動化、接着剤など組立関連技術の大手企業も含まれ、生産工程の合理化と効率化に役立つ最新のツールやサービスを展示した。  この展示会のゴールドスポンサーはPromess、シルバースポンサーはASG、ブロンズスポンサーはSchmidt TechnologyとUjigami(Tutelar Technologies)である。

 

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※原文記事前半を機械翻訳+人手校正(ポストエディット)にて作成しております。