マレーシアの翻訳図書研究所(Malaysian Institute of Translation and Books: ITBM)とマレーシア工科大学は、AIを活用したスマート翻訳システムの共同開発を発表した。多岐にわたる領域の書籍を統一された参照フォーマットに一本化することで、法律や科学のような多様な技術分野の用語の参照が容易になる。
また、マレー語の正確かつ適切な使用を推進するためにも、マレーシアの状況に合わせたシステムを開発して、既存の翻訳システムでは対応が不十分なところを補うことも目的の一つである。