カナダのカレドニア高校に通う生徒が、シリア人のクラスメートが英語になじめるように、アラビア語から英語への翻訳アプリを開発している。
このアプリでは、「これはいくらですか?」や「トイレを使ってもいいですか?」など一般的フレーズ25種を翻訳するもので、教師と生徒の両方が使用可能だ。
今回の開発は、イノベーティブデザインのクラスを受け持つ教師が、既成概念にとらわれず、意味のあるやり方で世界を変えるような開発をしようと生徒に呼びかけに対し、生徒が提案したものだ。現在はまだ開発の準備段階にあるが、最終的には国内で販売することを目指している。