つい最近まで、同時通訳のツールなどSF作品のなかだけのものだった。だが2016年は自動翻訳元年と言ってよさそうだ。
この年の初めにSkypeの翻訳ツールを皮切りに、FacebookやInstagramでも同様のサービスが始まった。Googleでも取り組みは行われているが、専門家らはこれらのツールやアプリが言語を通訳・翻訳することの複雑さを無視していると反論する。
ツールやアプリには多額の金がつぎ込まれているが、無駄に終わることも多い。ツール が増えれば増える分だけ、これまでよりお互いの言語を理解できなくなるのではないだろうか?