日本語教育にシニアパワーを活用

世界翻訳ニュース

千葉県柏市にあるIT企業が、高齢者施設に暮らすシニア を採用し、オンラインで日本語を海外の学習者に教える事業を始めた。高齢者にとっては他の人たちと接するチャンスが増え、日本語を学びたい外国人の需要も満たせる。この8月からの試験運用では両者から好評を得ている。

この企業の代表者は大学生の時、母の勧めでアメリカの高齢者 施設に住む人とビデオ通話で英語を練習していた。のちに、日本語を勉強しても練習相手がいないという東南アジアの若者に出会ったことからこのプロジェクトを思いついたという。