皆さま、こんにちは。ホンヤク社の成田です。
もうすぐ7月ですね。夏の予定は計画されましたでしょうか。
本日は、Microsoft Excelの入力規則機能ご紹介の第3回目です。
今回は、入力時メッセージとエラーメッセージについてお話ししたいと思います。
Excelファイル内で何かを入力しようとセルを選択したときに、そのセル付近に下記のようなメッセージが出たようなご経験はないでしょうか。
また、入力した後にEnterキーで確定しようとした際に、やはり下記のようなエラーメッセージが出てきたことはないでしょうか。実はこれらは両方とも、入力規則機能を使用して設定されています。
※画面はMicrosoft 365のExcel(2023年6月現在)です。
上: 入力時メッセージの例、下: エラーメッセージの例
入力時に表示されるメッセージは、入力規則機能の [入力時メッセージ] タブで下記のように設定できます。
また、エラーメッセージは、[エラーメッセージ] タブで下記のように設定できます。
前回にご紹介したリスト機能と組み合わせて使われるケースもよく見られます。
いかがでしたでしょうか? リスト機能と同様に、これらのメッセージが翻訳対象となっている場合は、メッセージの設定画面で直接上書きすることで編集できます。
必要に応じて今回ご紹介した内容を参考に、編集してくださればと思います。
次回は、Excelのジャンプ機能についてご紹介します。