こんにちは。ホンヤク社コーディネータのA.F.です。
いつもホンヤク社のサービスをご利用くださいまして、誠にありがとうございます。
本日はホンヤク社の改訂翻訳サービスについてご案内いたします。
契約書、マニュアル、社内規則、ガイドブックなど、あらゆるビジネス分野で、既存の文書の改訂は頻繁に行われております。大幅な変更から、ごくわずかな修正など、必要に応じて内容は様々ではありますが、これらの改訂は、翻訳にも同様に反映させることが必要になります。
通常、改訂翻訳の場合は、改訂箇所の原文のみの翻訳を行います。改訂箇所以外は既存の翻訳文のままで、手を入れることはありません(ただし、改訂に伴い全体を見直したい、などといったご要望がある場合は、この限りではありません)。必要な箇所のみの翻訳をすることで、
・翻訳料金を抑える
・作業日数を短縮する
といったメリットがあります。
しかしながら、このような部分的な翻訳を行う際には、注意しなくてはならないこともあります。特に気を付けなくてはならないのは、改訂箇所以外、つまり変更のない箇所との整合性をとる、ということです。整合性には、用語や訳調の統一が含まれます。
部分的な翻訳を行うことで、改訂箇所以外と、翻訳文の整合性が取れず、結果としてツギハギ文のような仕上がりになることは避けなくてはなりません。
ホンヤク社では、様々な方法を駆使して、改訂翻訳の品質を維持しております。例えば、
・翻訳メモリの使用 → 改訂前の原文と翻訳文をメモリに登録し、翻訳家が参照しながら翻訳します。用語や訳調のブレは、翻訳ツールを使用することで効率的にチェックすることができます。
・文書の比較 → 改訂前後の原文を比較ツールで比較することで、必要な箇所のみ最低限の翻訳を行います。翻訳対象箇所の前後の翻訳文を参照することで、用語や訳調の統一を図ることができます。
・用語集の作成 → 頻出する用語をあらかじめ用語集に登録することで、改訂を重ねても用語のブレを防止することができます。用語のチェックはツールを使って効率的に行うことができます。
などなど・・・・・。
上記の他にも、お客様のご予算・スケジュール・品質に関するご要望等に合わせて、様々な組み合わせのサービスをご提案させていただいております。
文書の改訂は、何年にもわたって行われることが珍しくありません。翻訳家が変わっても、文書の整合性がとれた高品質な翻訳を変わらずご提供するため、ホンヤク社はあらゆる方法でご安心いただける翻訳サービスを提供いたします。
どうぞこちらまで、お気軽にご相談ください。