ブリティッシュ・カウンシルが発表した報告書によると、アラビア語を学ぶことの重要性は、スペイン語に次いで2番目に高いという。
同報告書によると、アラビア語は、英語に次いで多い60カ国で話されているが、学ぶ言語としては依然としてそれほど人気がなく、英国の中等教育修了一般資格(GCSE)およびAレベルの受験者に最も人気のある言語は現在もフランス語である。
しかし、アラビア語を話す人の重要性やアラビア語が世界中でいかに多く利用されているかを認識し始めた機関は増えており、インデペンデント紙によると、GCSEの試験でアラビア語を選択する学生の数は、2002年から2012年の間に82パーセント増加したという。