世の中に優れたキーボードアプリが溢れている中で、Google社は、他言語間の会話を、自社のオンライン翻訳サービスを利用して自動的に訳すキーボードアプリを開発している。
2年前にGoogle社が申請した特許の内容によると、そのアプリとは、2つの向かい合ったキーボードが端末上に表示され、会話をする2名がそれぞれの側からテキストを入力するものであるという。一方のキーボードを使って文章を打ち込んで送信すると、指定された言語に翻訳された文章がもう一方のキーボードの画面に表示され、同様に、文章を受け取った側のキーボードから返信文を打ち込むと、相手側のキーボード画面には元の言語に翻訳された返信文が表示される。