機械翻訳の精度向上に聖書を使用

世界翻訳ニュース

機械翻訳の精度を向上させるため、聖書が一役買っている。米ダートマス大学の研究者は、これまでに様々な版が出版されている聖書に白羽の矢を立て、聖書の34種類にも及ぶ英訳をアルゴリズムに学習させた。一連の学習により、今後機械翻訳でも、子供向けや英語を母語としない人向けなど、様々な読者を想定した翻訳の提供が可能になることが期待される。