2024年3月の米国切削工具受注総額は2億1,240万ドル、年初来累計は前年同期比2%増 -2

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米国の切削工具メーカー、アライド・マシン・アンド・エンジニアリング社の上級副社長でオーナーでもあるスティーブ・ストーキー氏は、インフレが依然として業界の懸念事項であるとの見方に同意し、次のように述べた。

 

「2024年第1四半期は、前年同期をわずかに上回っているが、長期トレンドは、コロナ禍の低迷から業界が回復し始めた2021年3月以来、初めてマイナスに転じた。頑固な高インフレが業界の足を引っ張っていることは、出荷数量が出荷額よりも伸び悩んでいることからもうかがえる。このようなパターンが続けば、今年いっぱいは2023年比で横ばいか微減で終わる可能性がある」

 

「切削工具市場レポート」は、切削工具技術・製品の開発、生産、流通を代表する2大業界団体である米国製造技術協会(AMT)と米国切削工具協会(USCTI)が共同で取りまとめており、製造工程の主要消耗品である切削工具について、米国製造業における消費データを毎月報告している。切削工具の消費データは、実際の生産水準を正確に示す尺度であるため、それを分析することで米国の製造活動の増減を示す先行指標が得られる。

 

切削工具市場レポートの過去データは2012年1月まで遡って利用できる。この共同のレポート作成事業は、米国を拠点とする切削工具技術メーカーの振興・支援を目的としたAMTとUSCTIによる連携の第一歩である。

 

詳細は、www.amtonline.comで確認できる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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※原文記事を機械翻訳+人手校正(ポストエディット)にて作成しております。