名前:K.Y.
Q. ホンヤク社での社歴と仕事内容
A. 翻訳コーディネーターとして入社し、社歴は4年目となりました。現在はより川上の工程であるプロジェクトマネージャー業務を兼務しており、後者の比重が大きくなっています。具体的には、お客様からの翻訳依頼に対し、ボリューム・翻訳対象範囲・納品形式・納期などを確認しながら全体の工程を設計していく業務です。案件が受注となった後は他の翻訳コーディネーターに進行管理を引き継ぎますが、自分自身でそのままコーディネーターとして進行管理まで行う場合もあります。
Q. 1日のスケジュール
10:00: 出社
業務開始、メールチェック
11:00: 実作業
担当チームへのボリュームカウント依頼、納品物チェック/確認依頼、各種作業依頼など
12:00: ランチ
13:00: 部内会議
連絡事項や案件事例などについての情報共有
14:00: 納品用ファイルの検品・翻訳プロジェクト作成など案件の進行管理
15:00: グループミーティング
各メンバーの状況共有、業務上での疑問点や改善提案などの話し合い
16:00: 顧客対応
見積提出、受注案件の手配指示など
17:00: 明日以降の案件状況の確認。本日の振り返り。
18:30: 退社
Q. 今までに担当した仕事で、お客様に喜ばれたエピソード
A.半導体関連マニュアルの和訳案件です。用語・表記スタイルのご指定あり、翻訳の参考とする過去版あり、お客様側での訳文・レイアウト校正あり、さらに十数本の翻訳を同時進行という盛り沢山の案件でした。CAT(翻訳支援)ツールやQA(品質保証)ツールを用いた仕様順守の徹底や、お客様の希望に沿った詳細なスケジュール設定など、社内チームで工夫を重ねながら対応したことで、品質・対応面共にお褒めの言葉をいただき、リピートでのご発注もいただくことが出来ました。
Q. この仕事のやりがいや魅力
A. 入社当初、ご依頼をくださるお客様の業種・業界がとてもバラエティに富んでいることに驚きました。「翻訳」というサービスを通じ、社会のとても広い範囲に貢献できるという実感は大きなやりがいに繋がっています。また様々な言語に触れる中で、文化の多様性に対する関心・理解・知見を深めることも出来ました。これもこの仕事の一つ大きな魅力と言えるかと思います。
Q. あなたにとって「翻訳」とは?
A.「言語の違い」という障壁を超えて、人と人・文化と文化が交流し、新たな何かを生み出すための架橋だと思っています。