カナダの先住民の言語であるTsuut’ina語 を流暢に話せる人は、現在30人ほどしか残っていない。彼らの言語を次世代に伝えるため、定期的に授業を行うなど、彼らの言語の再活性化に努めている。授業には、30歳以下の若者を参加させ、Tsuut’ina語を話せる年配者とペアにして会話をさせているという。
「言語は民族のアイデンティティです。言語を知らないということは、自信の民族のアイデンティティがないということ。我々は若者に、我々の民族のアイデンティティを伝えようとしているのです。」と、教鞭をとるCrowchild氏は言う。