名前:M.K.
Q. ホンヤク社での社歴と仕事内容
A. 社歴約20年。翻訳した文章のチェッカーとして入社しました。以来、翻訳部門の制作の仕事にずっと携わってきて、現在は案件の組み立て/コスト計算などのプロジェクトマネージャ業務ならびに営業業務に従事しています。
Q. 1日のスケジュール
9時から10時の間に業務を開始します。前日のうちに取り組むべきことが決まっているものは、ミーティングを除いてはごくわずか。基本的には、お客様への御見積依頼、進行中の案件についてのコーディネータからの質問、営業からの相談の対応など、来たものを対処していくことが業務のほとんどを占めるので、ルーティンのスケジュールは「ない」のですが、例えばある日は次のような感じでした。
9:00 始業
メールチェック、進行中案件について担当と相談、受注案件の調整、請求書処理、見積提出
11:30 定例ミーティングの準備
12:00 昼休み
13:00 営業勉強会と定例ミーティング
14:00 営業からの案件相談対応
15:00 大型案件見積もりについて上司に相談、見積もり作成
16:00 お客様とのオンラインミーティング。先方システムのテスト操作
17:00 ミーティングで上がった要改善事項について検討、ほか
18:00 残務処理
19:00 退社
Q. 今までに担当した仕事で、お客様に喜ばれたエピソード
A. お客様がある仕事を取るために作成したプレゼン資料の英訳。「この翻訳のおかげで仕事が取れた」と言われたときは本当にうれしかったです。起用した訳者さんが、当時の私のイチオシ訳者さんで「やっぱりこの訳者さんは実力者だ!」と訳者さんの優秀さを再確認。訳者さんにフィードックしたところ「励みになる」と言って喜んでくださったこともまた印象に残っています。
Q. 今後、こんな言語サービス・ドキュメントサービスをお客様に提供したい!というもの
A.ライティングから翻訳、AI音声合成までのワンストップサービス。社内のライティングの体制がこの1年でぐんとバージョンアップしました。文書がないところからその翻訳、その先の音声/動画まで、一貫したサービスでお客様のお役に立ちたいです。
Q. この仕事のやりがいや魅力
A. ありきたりですが、様々な言語に触れられること。自分の知っている言語の文法やルールとは全く違ったルールにはいつも驚かされます。例えばアラビア語は文章を右から書くけれど、数字はその文章の中でも左から書くとか、インドは数字の桁区切りがどの国とも違うとか。「本当に知らないことがいっぱいだな」と思わされる瞬間が好きです。