MS Word ショートカット編(その3)

原文ファイルのトリセツ

皆さま、こんにちは。ホンヤク社の成田です。

いよいよ明日から9月です。それに合わせるように外も涼しくなってきました。皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

 

本日は、Microsoft Wordのショートカットご紹介の第3回目です。前回までに取り扱った機能をはじめ、それ以外にも知っておくと便利なさまざまなショートカットをご紹介します。

 

<前回までの復習分>

 

・箇条書き

⇒Ctrl + Shift + L で、箇条書き設定が適用されます。

 

・ぶら下げインデント

⇒Ctrl + T で、ぶら下げインデント(既定では4文字分)が設定されます。

 

・「見出し1」「見出し2」「見出し3」スタイルの適用(目次作成用)

⇒Ctrl + Alt + 1 で「見出し1」が、同様にCtrl + Alt + 2 で「見出し2」が、Ctrl + Alt + 3 で「見出し3」が適用されます。

 

・[段落] ダイアログボックスの表示

⇒インデントマーカー(左右どちらでもOKです)をダブルクリックすると、[段落] ダイアログボックスが表示されます。

 

また、これら以外にも便利なWordショートカットを4つほどご紹介します。今日は、ファンクションキー(キーボード上側の「F」の付いたキー)を用いたショートカットです。

 

・印刷プレビュー

⇒Ctrl + F2で行えます。印刷をする場合はもちろん、翻訳やチェックによってレイアウトのずれなどが生じたときに全体的なレイアウトを確認するのにも使えます。

 

・直前の操作の繰り返し

⇒F4キーで行えます。同じ操作を繰り返したいときに便利です。同じテキストを何度も連続で入力したいとき、削除や貼り付けを繰り返して行いたいとき、または、任意のテキストや段落を選んで同じ書式を適用したいとき、などさまざまな場面で使えます。

 

・ジャンプダイアログ

⇒F5キーで行えます。既定の [ページ] が移動先に指定されている場合は、ページ番号を入力してEnterキーを押すとそのページに移動できます。また、ダイアログ内のタブ切り替えで検索や置換機能も使えます。

 

・名前を付けて保存

⇒F12で行えます。Ctrl + S で上書き保存ができますが、原文ファイルをそのままで残しておきたい場合などにこのショートカットキーが使えます。

 

いかがでしたでしょうか。Wordでは、代表的な機能はもちろん、少々マニアックな機能にもショートカットが用意されていることもありますので、これまで本ブログで紹介したもの以外でも、ぜひインターネットや専門書等で探してみてください。

 

次回からは、Wordはひと休みにしてExcelを取り扱いたいと思います。Excelの初回は、文字カウントについてご紹介します。